佐々木悠介が、4月29日(金)~5月1日(日)舞台「一筆入魂」に出演いたします。
大正時代の文豪たちをモデルにした、創作にまつわる4本の短編オムニバス。
佐々木は『締切戦争』と『話の育て方』の2本に出演します。
皆様のお越しをお待ちしております!
〇あらすじ
大正。
それは文学がまだ文化の中央にいた時代。
小さな同人誌が東京で産声を上げた。
わずか一年で廃刊となってしまった、その雑誌は後の世に文豪と呼ばれる男たちを多数送り出すことになる。
その名は『新思想』。
『無名作家達の一日』
東京の一高から京都大学へ転校した木村は、先輩の吉野から同人誌への参加を勧められる。
待ち合わせの喫茶店に向かうと、そこには一癖も二癖もある男女が集まり、各人の創作に対する品評が行われる。
果たして、木村の書いた作品は無事同人誌に載ることができるのか?
『或る求婚者の話』
明治を代表する文豪夏木陶石の娘である筆子は、居候の立岡に恋愛相談を持ち掛ける。
筆子は立岡に重大な内容を打ち明けるが、そこにもう一人の当事者である久野もかけこんできて……
大正時代に実際に起きた恋愛事件をモデルにした、三人芝居。
『締切戦争』
人気作家である柳川隆太郎の家は編集者が集う戦場である。
おだてる、脅す、泣く、わめく。ありとあらゆる手段で原稿を求める男と女。
そこへ、柳川のファンを公言する女が舞い込み、締切を巡る戦争は混沌を極める。
『話の育て方』
『無名作家達の一日』から八年後。
京都の喫茶店に、前三編のキャラクターが一同に会する。
「なぜ、創作を続けるのか。なぜ、止めないのか」
その答えが明らかになる。
〇劇場
HSU東京キャンパス 礼拝堂 兼 シアター
〒136-0076 東京都江東区南砂2-6-5
〇日程
4/29(金) 19:00
4/30(土) 15:00
4/30(土) 19:00
5/1 (日) 18:00
〇チケット
一般1000円
学生500円